実写版『ジャングル・クルーズ』、2020年まで公開延期
ディズニーの実写版『ジャングル・クルーズ』の公開時期が延期されるようだ。元々来年10月19日公開とみられていた同作だが、2020年7月24日まで引き延ばされるという。
同作に出演予定のドウェイン・ジョンソンはツイッターに予告映像を投稿し、「正式発表。2020年7月24日。全ての年代の紳士淑女並びにお子様方。共演のエミリー・ブラントと私は、皆さまを冒険へとお連れ致します。ご搭乗のお客様は全員、ディズニー・スタジオズの『ジャングル・クルーズ』へ」と綴った。
小さなボートに乗って危険な動物たちが生息するジャングルを巡るディズニーランドの人気アトラクションを原作とした今回の実写版だが、製作陣は同じくアトラクションを基にした「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのようなヒット作になることを望んでいるという。
一方、ジャック・ホワイトホールがディズニー作品として初めてのオープンなゲイ役として出演することでも同作は話題になっている。
関係者はこう語る。「これはジャックにとって大役で、今までにないギャラが支払われます」「更に凄いことに、彼はゲイの男性を演じるんです。女々しくて、なよなよした面白いキャラクターですよ。夢のような役です」「ディズニーはずっとLGBTQコミュニティをサポートしてきました。社会的にゲイが受け入れられないような(19世紀の)時代が舞台となるこの最新作は、重要な転換点となる作品です」
そんなジャックは1000万ドル(約12億円)にも上る同作の出演契約を交わしているそうだ。
また昨年公開の実写版『美女と野獣』では、ジョシュ・ギャッド演じるル・フウとルーク・エヴァンス演じるガストンによるディズニー初の同性愛的な場面が描写されていた。