古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

菅田将暉“元カノ&今カノ”対面シーン「気まずかった」

シネマトゥデイ のロゴ シネマトゥデイ 2018/11/10 14:31 シネマトゥデイ
© 元カノ役の仲里依紗、恋人役の趣里&菅田将暉

 女優・趣里と俳優・菅田将暉が10日、新宿ピカデリーで行われた映画『生きてるだけで、愛。』(公開中)の公開記念舞台あいさつに出席。二人は初共演だったが、趣里は難しい役どころを演じる上で菅田の存在が大きかったといい「本当にこのままでいてくださったので、こちらもそのままでいることができた」と菅田に改めて感謝の気持ちを述べた。

 芥川賞・三島賞候補作となった本谷有希子の小説を、関根光才が監督を務め映画化した本作。感情を制御できない女と、恋人である彼女と真摯(しんし)に向き合わない男の姿をドラマティックに描く。この日は共演者の仲里依紗、西田尚美、関根監督も登壇した。

 映画上映後の舞台あいさつに立った趣里は感慨深げ。過眠症で引きこもり状態な上に、自分をコントロールできず理不尽な感情にさいなまれるヒロイン・寧子という難役に挑戦したが、「寧子は一見、ちょっと表現の仕方が激しかったりするんですけど、でも、人間はそもそも心に何か持っているもの。わたしは共感できた。でも、それを津奈木(菅田)が受け止めてくれたのかどうか……」と映画の世界の余韻に浸ってコメント。

© シネマトゥデイ

 寧子の相手役・津奈木を演じた菅田は、趣里をにこやかに見つめながら撮影を振り返り「こういう物語だけど、現場は楽しかった。台本にもあったように、走っている寧子の揺れるスカートが現場でも本当に美しかった。(趣里は)ずっと走っていたイメージがあります。また、速いんですよ。全身を使って走っていて」と撮影現場での趣里の様子を紹介。趣里も走る撮影を振り返って「アドレナリンが出てしまって」と恥ずかしそうな表情を見せた。

 津奈木の元カノ安堂を演じる仲は「最初台本を読んで驚きました。とっても大変だなって。不思議なマインドを持っていて、つかみづらい役。でも逆に楽しかった」と笑顔。役づくりについては「わたし、あんまり考えてやらない方なので」と言い「よく役づくりは? とか聞かれるんですけど、たいしてやったことがないんです。現場に行ってシャーってやる感じです。家に帰ったら子育てして、へらへらしているし、いつもそんな感じなんです」と照れながら語った。

 映画には安堂が津奈木と寧子のもとに押し掛けるシーンもあったが、菅田はそのシーンを振り返って「気まずかった」と苦笑い。だが、同シーンでの仲の迫力はすごかったといい、趣里は「圧倒された」と仲の演技を称賛していた。(取材・文:名鹿祥史)

シネマトゥデイの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon