お米から生まれた完全ノンカフェインドリンク! 体にやさしい〈玄米デカフェ〉
山形県の北西に位置する庄内町。ササニシキ、コシヒカリ、つや姫、ひとめぼれなどのルーツとして名高い〈亀の尾〉というお米が生まれた場所でもあります。
そんな米どころで、玄米を独自焙煎した新しいドリンクが生まれました。その名も〈玄米デカフェ〉。焙煎された香ばしい日本のお米の旨みを丸ごと味わえる安全で体にやさしいノンカフェインの飲みものです。
実は、「デカフェ」「カフェインレス」と表示されているものは、100%カフェインを含まないという訳ではないそうです。
「デカフェ」とは、本来カフェインを含んでいる飲料や食物からカフェインを取り除いたもの、もしくはカフェインを含まない状態にしたものを指します。また、「カフェインレス」とは、カフェインを90%以上取り除いたもののことで、完全にカフェインが含まれていないとは言えません。
でも、〈玄米デカフェ〉はお米からつくられているのでそもそもカフェインが含まれていません。妊娠中や授乳中の人はもちろん、カフェインを控えている方も安心して飲めるドリンクとなっています。
玄米茶とは異なり、コーヒーのようにドリップしていただきます。
日本の代表銘柄を飲んで楽しむ〈玄米デカフェ〉は、玄米デカフェマイスターが品質検査で一等米と認められた、食べてもおいしいお米を使用してひとつひとつ丁寧に製造されています。
しっかりと中まで均一に火を通して焙煎された玄米。
焙煎された玄米を製粉した状態はまるでコーヒーのよう。ドリップしたときに、旨味と苦味、そしてお米の持つ甘みを引き出すように製粉の度合いを調整していくそうです。
山形の玄米だけでなく、秋田や北海道などの各県の代表的な銘柄を原材料として使用し、全6種類がラインナップ。お米品種でそれぞれ味わいが異なるのでまずは〈玄米デカフェ飲み比べセット 6銘柄〉で、利酒ならぬ、“利茶”をしてみるのがおすすめです。
飲む人も時間も選ばず、気兼ねなく飲める〈玄米デカフェ〉でリラックスタイムを充実させてみてはいかがですか?
氷をいれてアイスにするのもおすすめです。
infomation
Atelier Genmai de Cafe アトリエ 玄米デカフェ
writer profile
Emi Ishida
石田絵美
いしだ・えみ●埼玉県出身。ファッションやカルチャーを軸に、WEB・紙媒体で編集・執筆を行う。旅行では地元のみなさんが集まる食堂や居酒屋を訪ねるのがマイルール。酒とおいしいものをこよなく愛する飲兵衛。