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モノが多くなるのはなぜ?すっきり暮らす【7つのアイデア】「ゆるいミニマリスト」のススメ。

ヨガジャーナルオンライン のロゴ ヨガジャーナルオンライン 2021/06/10 04:30
© Illustration by Akane

 暮らしに取り入れやすい「ゆるいミニマリスト」

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ミニマリストは「装飾的な嗜好をこらさず最低限の持ち物で暮らすひと」のことです。部屋は物を片付けたり飾ったりするための「棚」が存在しないことが多く、同じ広さの部屋でもとっても広く見えます。

我が家もまた、物が少ない家です。壁に装飾はひとつもなく、基本的には大きい家具と電化製品がおいてあるだけ。遊びに来てた友人からは「何もないね」と言われます。

では、ミニマリストなのかというと、そうではありません。私は無類の本好きで、壁一面に天井まで続く本棚を置いた部屋があります。そこに「ミニマリスト」感はありません。しかし、完璧なミニマリストでなくても「基本はすっきり+こだわりのものだけたくさん持ってしあわせ」という「ゆるいミニマリスト」のスタイルを選ぶことですっきりと暮らすことができそうです。

そもそもモノが多いひとはなぜ多いのか

実は、「既にモノをたくさん持っていること」、これがひとつの要因になっている可能性があります。

というのも、新しいモノを買うときに「家にある何と合うか」という考えを巡らすことが多いからです。洋服を買うときも、雑貨を買うときも、クローゼットやアクセサリーケースから手持ちのモノを思い浮かべるはず。そこにピンとくるものがあると購入の理由ができあがります。

また、タイプとしては「アンテナが高い」「決断力がある」「心配性」という人も物が増えがちです。(この性質は人としてとても大事なことですが…)「増やさないように頑張る」はなかなか続きませんので、なるべく仕組みでものを減らし、体験を通して「少なくてもいいな」と思えるようにすることをおすすめします。

では、実際にどんなことを実践するとよいか、次のページに7つのアイデアをまとめてみました。

(1)自分に似合うものを知る

 おすすめはカラー診断をすること。自分に合う色を知っておけば、不要な服は増えません。

(2)積立貯金をする

 手元にすぐに引き出せるお金を持たないこと。ある分で暮らすことに慣れると簡単に購入するものが減ります。

 貯まったお金でぜひ特別な体験や贈り物に使ってみては。

(3)まずはひとつのカテゴリで減らしてみる(おすすめは、靴)

 前述の通り、たくさんあると「合わせやすさ」が増してしまいます。個人的に靴を減らしたことは服が減るきっかけにもなりました。

(4)暮らしのアイテムに「素材」を選ぶ

 用途が細分化された化粧品が増えがちですが、効能から考えて素材を集めることで数を減らすことができます。

 例えば、フローラルウォーター、オイル、シアバター、クレイ、非加熱のはちみつなどがあればたくさんのスキンケア用品がなくても顔から髪から体から、事足りることも多いものです。混ぜ物も少ないのでナチュラルケアが好きな方にもおすすめ。

 また、同じ考えで調味料なども減らすことができます。

(5)○日以内に使うか?

 本当に使うものかを考えるときに、自分で決めた期限内に使い始める予定があるかを基準にすると「買ったけれど結局使わなかった」になりません。この基準があると安くてついつい買い置きしてしまったり、気に入って先の季節のものを衝動買いすることを抑制してくれます。

(6)自分にとって大事なカテゴリは、気持ちよく手に入れる

 減らすための行動をとりながらも、大事なカテゴリについては気持ちよく手に入れるとストレスがありません。洋服が好きな人、化粧品が好きな人、本が好きな人、応援しているアーティストがいる人…自分の気分があがることに絞って、気持ちよく手に入れると日常のミニマルライフにメリハリができるので効果的です。

(7)自分が「作り手」になってみる

 物を減らすのに物を作るというアイデアは一見真逆に見えますが、何かを作ることで「モノを大切に使う」という気持ちが芽生えます。ものづくりには時間と資源とコストがかかることを認識することで、「選択」の仕方が変わってくるからです。いいものを作ろうと考えれば考えるほど、少なくても自分が本当にいいと思える物だけを選ぶようになり、結果として大切に使えるものだけが集まるようになります。

”少ない暮らしが豊か”の本質

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「less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」はドイツを代表する建築家、ミース・ファンデル・ローエが残した言葉として知られています。

なぜ「少ない方が豊か」なのでしょうか?それは部屋が片付くからでも、節約になるからでもありません。

『星の王子様』で知られるサン・デグジュペリは「完璧とはこれ以上加えられない状態の事ではなく、これ以上削れない状態の事である」と言いました。これは個人の見解ですが、「自分が大事にできる分だけ持つことは、そのモノとの時間がきちんと持つことができる」ということなのではないかと思います。そして、これはモノだけに限らず、誰とでも繋がれる今の時代にこそ大事にしたい考え方かもしれません。

Akane

「ゆるいオーガニック」を提案するライフスタイルブランド「HEY!LUCY」の裏方。IT企業の会社員から一冊の本を読んでオーガニックに興味を持ち、ブランドを立ち上げることに。フリーランスエンジニアとして独立し、ブランド運営とのパラレルワークを開始。本とパンと睡眠が好きな、少々面倒くさがりの30代。 Instagram: @atou.organic / ブランド https://www.heylucy.life/

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