寒くなる前に!今のうちにしておきたいお家の掃除
冬が近づき日が短くなってくると、何かと気忙しい気分になりますね。寒くなるとすべてのものが冷たくなって、さらにお掃除する意欲が遠のきそう…まだ水のぬるい今のうちが、お家の掃除には絶好のタイミングです。今回はこの時期にやっておきたいお掃除の場所について考えていきます。今ちょっとだけ頑張って、年末の大掃除を楽にしましょう!
キッチンの掃除
まずは、住まいのなかでも汚れが特に溜まりやすいキッチンに注目してみます。ふだんはなかなかできないような、棚の上部や換気扇などを重点的にチェック。システムキッチンの扉や取っ手も案外汚れているものです。
冷蔵庫の点検
冷蔵庫のなかは毎日見ているつもりでも、消費期限が切れていたり傷んだものがそのまま入っていることもよくありますよね。冷凍庫も含め、もう一度冷蔵庫に何が入っているか点検しながら、棚板やタマゴケースも拭き掃除をしておきましょう。
お鍋もピカピカに
キッチンがきれいになったら、お鍋もピカピカにしたくなりませんか?普段はさっと洗って済ませている鍋類や調理器具も、いつもより念入りにきれいにしてみましょう。お料理しようというモチベーションが上がりますよ!水道の蛇口など目に見える金属の部分も、ちょっと磨くだけで清潔感がアップします。
窓まわりの掃除
徐々に空気が乾燥してくるこの時期、窓についた汚れが特に目立つようになります。特にベランダに出入りする掃き出し窓の場合、窓の表面だけでなく、窓枠や敷居にも泥汚れや洗濯物から出た繊維くずなどが付着しています。
カーテンの洗濯
今の時期はカーテンの洗濯にも適しています。汚れたカーテンはお部屋のなかまで暗くしてしまいます。乾燥した日が続く今のうちに洗っておきましょう。
ベランダの掃除
晴天日の多い時期とはいえ、自然災害の多い日本では台風への備えも欠かせません。特にこれからの季節は落葉樹の葉が次々と散り、ベランダの雨どいにつまってしまうことも。ご近所の迷惑にならないよう、家の前やベランダの落ち葉は冬が来る前に掃除しておきましょう。
本棚の掃除
在宅勤務で、以前より仕事の資料を持ち帰ることが多くなっていませんか?資料の整理も毎日のこととなると、思うようにうまく分類できないのでは。この機会に本棚に詰め込んだ資料を見直してみましょう。書類の分類術にはいろいろな方法があるので、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。本棚にたまったほこりは、上の段から下に向かって落としていきましょう。
クローゼットの整理
衣替えを機に、クローゼットのなかもお掃除しましょう。クローゼットの床部分にはけっこう埃が溜まります。掃除機をかけ、余裕があれば除湿器を使用してクローゼット内の湿度を下げましょう。また、クローゼット内の適正な収納量は、全体の8割程度とされています。不要な衣類は取り出してゆとりある収納を心がけると、きれいで使いやすいクローゼットになります。
*クローゼットに関する記事はこちらにもあります
照明器具の掃除
手の届きにくい場所にある照明器具も、冬の前にはきれいにしておきましょう。照明が汚れていると十分な明るさを引き出すことができず、部屋が暗くなる原因にもなります。夜が長い季節だからこそ、少しでも明るい気分でいたいものです。
バスルームの掃除
浴室や洗面所などの水まわりも、水が冷たくなる前に汚れを落としましょう。タイルの目地やモルタルの天井は特にカビの生えやすいところです。ユニットバスやシステムバスであれば、年に一度は浴槽の横部分のパーツである、エプロンを外してお掃除することをおすすめします。エプロンの裏にもカビや皮脂汚れなどがたまっています。壁や天井のカビを落としたのににおいが消えないという場合、ぜひエプロンをお掃除してみてください。
エアコンの掃除
10月はエアコンなしでも過ごせる貴重な季節。夏にお掃除を忘れていたら、暖房を使う前にきれいにしておきましょう。エアコン内部のカビをそのままにしておくとアレルギーを引き起こしたり、機能を十分に発揮できず電気代がかさむ原因になります。
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