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秋の大掃除で年末が余裕に!おすすめは浴室、エアコン、カーペット

ESSE-online のロゴ ESSE-online 2018/10/10 20:38 扶桑社

大掃除というと年末を想像しますが、じつは秋にするのがおすすめ。夏の暑さがひいて涼しくなった秋に少しでも掃除をしておくと、年末がグッとラクになります。

今回は、家事代行サービス「ベアーズ」取締役副社長で家事研究家の高橋ゆきさんに、秋の大掃除のメリットと、手軽にできるお掃除ワザを教えていただきました。

掃除 © ESSE-online 掃除 エアコンは秋のうちに掃除しておきましょう(※写真はイメージです)

冬の作業を先取り!秋の大掃除で、楽しい年末年始にしましょう

大掃除を年末ではなく秋にするのには理由があります。

・冬は気温が低く、空気が乾燥しているので、油などの汚れが固まってこびりつきがち・寒い冬は水回りや、窓、ベランダ、玄関などの外掃除が大変!・年末に向かうほど、学校の行事や家族親せきの集まりなど、なにかと忙しくなるので大掃除に時間を割くことが難しくなる。

涼しい秋の季節の大掃除は、体にも気持ち的にも快適で、余裕をもって行うことができます。今こそ、楽しい年末年始を迎えるために大掃除をすべき時季なのです。

秋の大掃除は風呂、エアコン、カーペットがカギ!

秋の大掃除にとくにおすすめしたいのは、風呂、エアコン、カーペットやラグ。どれも気持ちよく暮らすために大切なところです。

●風呂掃除は、ペーパータオルの上から薬剤を噴射

バスルーム掃除 © ESSE-online バスルーム掃除 風呂のカビ汚れは、ペーパータオルやラップを使ってカビ取り剤の効果を高めましょう。壁やドアなどはカビ取り剤を噴霧しても流れ落ちてしまうので、ペーパータオルやラップをはって洗剤が流れ落ちるのを防止します。

ドアの桟には、ペーパータオルを敷いた上からカビ取り剤を噴霧し、その上からラップで湿布。数分置いたあと、古い歯ブラシやスポンジでみがき、洗い流します。ふきんで水分を取れば完璧。

カビを防止するには、普段から予防の習慣化を。

・シャワーホースは濡れた床面に設置しているとそこからカビが発生してしまうので、上の方にかける・風呂から出るときは、床にたまった水滴を、排水口に向けてはけてから出るこの2点を家族で共有しましょう。

※塩素系漂白剤、塩素系カビ取り剤は、クエン酸などの酸性のものと混ぜると有毒ガスが発生するので、絶対に同時に使用しないでください。塩素系の洗剤を使用する場合にはゴム手袋をして、必ず換気を行うようにしましょう。

●カーペットのお手入れには重曹

冬に使うカーペットやラグも、事前にお手入れしておくと気持ちよく使えます。洗濯機で洗えるものは洗ってしまいましょう。洗濯機で洗えない大物カーペットは、重曹を使ってのお手入れがおすすめ。洗濯表示を確認してから行ってください。

(1) 浴槽にカーペットが浸るくらいのお湯をためて、重曹を入れた重曹湯をつくります。だいたいの目安としては、お湯50Lにつき重曹50g程度。(2) カーペットを入れ、全体を足踏みして汚れを落とします。(3) お湯を抜いたあと、何度かお湯をためて足踏みし、重曹を流します。(4) 水気を取ったあと、干しましょう。

なにかをこぼした、カーペットが一部汚れてしまったというとき、汚れに重曹をたっぷりまいて数時間から一晩放置します。その後、掃除機で重曹を吸い取ると、汚れやにおいも取れます。

●エアコンフィルターは「いきなり水を含ませない」

夏の間、フル稼働だったエアコンは、暖房を本格的に使う冬前にいったんお手入れしましょう。家庭でできるエアコン掃除は、フィルターと外部のふき掃除です。

フィルターは、いきなり水を含ませるとホコリが水分を含んでダマになり、汚れがこびりついて、余計に取れにくくなってしまいます。ホコリは乾いた状態で掃除機で吸い取り、その後洗剤や水を使って掃除しましょう。

エアコンbefore © ESSE-online エアコンbefore こちらは、普段あまり見る機会のない、エアコン内部の様子です。黒く見えるのはカビや汚れ。エアコン内部の掃除は難しいので、プロにおまかせするのがおすすめ。カビを除去するだけでなく、暖房の効きがよくなったり、アレルギー対策になったりします。

あわてず、あせらず、まずは大掃除のスケジュールづくりから!

掃除の3大原則は、「あわてず、あせらず、やさしい気持ちで取り組む」こと。

まずはあせらず掃除のスケジュールを立てましょう。その通りに行っていれば、気持ちにゆとりができます。反対に、全体のスケジュールが見えていないと、「そろそろ掃除しなければ」「きれいにしなければ」と、あせりだけが出てしまいます。いつどこを掃除するか、家族の休みや予定に合わせて計画を立て、家族全員でシェアしましょう。

実際に掃除する際にも3大原則が重要。たとえばふき掃除のときにはあわてず、力を入れすぎないこと。あわててゴシゴシこすると、余計な力が入りすぎ、家具やシンクに傷をつけてしまいます。傷の凹凸に汚れがついて、新たな汚れが入り込みやすくなってしまう原因にも。

さらに、やさしい気持ちで掃除することも意外に大切なポイントです。掃除が面倒、苦手だと思っていると、こわばった顔で掃除してしまうもの。イヤイヤする掃除は楽しくないですよね。家は、家族みんながエネルギーをチャージする空間です。その空間がよいものになるよう、イライラせず、笑顔でやさしい気持ちを持つことが大切なのです。

ちょっとした心がけで、年末年始の負担もグッとラクになる秋の掃除。ぜひお試しください。

●教えてくれた人【高橋ゆきさん】家事代行サービス・ベアーズ取締役副社長。家事研究家。家事大学学長。家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。 “楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるもので様々なアイデアグッズを開発している

<取材・文/星野小春>

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