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「ひらけゴマ」のタイミングで自動開閉するゴミ箱「ZitA」の一度使うと手放せなくなる理由とは

VAGUE のロゴ VAGUE 2022/05/14 15:10 林ゆり

大人も子どももゴミ捨てしたくなるゴミ箱

「ZitA」は、「これはなかった」を提案する株式会社さくらドームが、お掃除ロボットのようなゴミ箱があればと、デザインと使い心地にこだわって開発した自動開閉式ゴミ箱。インテリアに合わせやすくSNSに投稿したくなる使い心地もあって、2018年にオンラインのみで販売を開始したにもかかわらず、11万台を突破する人気になっている。今年2022年2月には、初の店頭販売もスタートし、ますます注目が集まりそうだ。

使う前には戻れないと話題の自動開閉式ゴミ箱「ZitA」 © VAGUE 提供 使う前には戻れないと話題の自動開閉式ゴミ箱「ZitA」

【画像】一度使ったら病みつきになるゴミ箱「ZitA」を見る(18枚)

 人気の秘密は、一見、ゴミ箱とは思えないスタイリッシュさと、シンプルでありながら絶妙なタイミングでフタを開閉する愛らしさだろう。

「ひらけ、ゴマ」という呪文で大きな岩が横に動いた童話のように、ゴミを捨てようとすると自動で開いてくれる。ZitAが登場するまでは、自動開閉式ゴミ箱は縦開きだったなか、なぜ、横開きタイプを開発しようと考えたのか、さくらドーム代表取締役の重富英輪氏に伺った。

「自動開閉式ゴミ箱は、どこの国で作られているか、まず調べました。すると中国の大手工場で作られていて、大手商社や販売店の特許技術なども使われていました。その工場に、横開きのプロトタイプがあったんです。誰も買いたいといわなかったそうなんですが、これはいけると直感しました」とのこと。

 世の中に出回っていないものを最初に商品化して販売するのにはリスクがあるが、その直感は大当たりしたことになる。ただ、プロトタイプからの仕様変更には苦労したそうだ。横開きの技術はあるものの、機能やスペックを、世界一うるさい消費者といわれる日本人に納得してもらう仕様にアップデートするため、エンジニアたちと何時間も話し合って、ようやく現在の形に仕上がったと重富氏は話す。そのスペックの設定が、また絶妙だ。

●どの部屋にも馴染みやすく、日々のストレスを解消するスペック

 キッチン、リビング、書斎など、部屋のインテリアにも合わせやすいホワイト、シルバー、ブラックの3色、2サイズ展開だ。手をかざすと、センサーが感知して開き、5秒後に自動で閉じる。ボタンでの手動開閉も可能だが、せっかくなら自動開閉の快適さを楽しみたい。

 ここで気になるのが、たまたま近づいてしまった時にも開いてしまうのではないかということ。センサーの感知範囲は、0~30cmで調整が可能。自分の心地いいタイミングでの設定を探しながら使ってみるのも愛着がわきそうだ。

 また、捨てるときにストレスを感じないよう開口部が広く、横開きのためキッチンカウンターの下のスペースにも設置できる。デッドスペースの有効活用だけでなく、縦開きのときのようなうちわ効果で手前にニオイが漏れるということもなく、キッチンでもニオイを気にせず快適に使える。腐食に強いステンレススチールSUS430採用で、さっと拭くだけで汚れもとれ、お手入れも簡単。

 サイズは、45Lのゴミ袋対応のZitAと、30L対応のZitA miniの2サイズ。使用中にゴミ袋が底面につかない状態を維持し、ゴミ袋を無駄なく使いきることができる。別売りの分別リングをつけることで、分別ごみ箱としても使える。開口部が広いからか、分別リングでふたつに分けても、ゴミが捨てやすく感じた。

ゴミのアップサイクルと分別のワークショップも

 ゴミを捨てることが楽しくなるZitAだからこそ、体験会では、ゴミについて改めて親子で考えるワークショップや体験講座もおこなわれた。

 美術作家のTETSU TAKEDA氏による「身の回りにあるゴミを使って、好きな生き物をつくろう!」では、実際に海岸に流れ着いたゴミから好きな生き物を作るというワークショップが開かれた。見本として、TAKEDA氏の作品と5歳の女の子が作ったという作品が披露され、その後、材料となるゴミの中から参加した親子が思い思いに選び、作品作りがスタート。

ゴミを分別して捨てる術を楽しみながら親子で体験 © VAGUE 提供 ゴミを分別して捨てる術を楽しみながら親子で体験

「楽しむことが一番です。」と、TAKEDA氏。ユニークな作品が、どんどん作り上げられていた。それにしても、これらが実際に海岸にゴミとして存在していたと考えると、改めて驚かされる。

 体験講座では、整理収納アドバイザー・KAYOHOME代表の西澤佳代子氏による「お子様の分ける力を引き出す!ZitAを使って親子で楽しく♪子どもと一緒に“分ける”を体験」がおこなわれ、ゴミをゴミ箱に捨てる分別術を楽しく体験。お片付けしていいことは、時間とお金と気持ちがよくなるというお話のあと、実際に、おもちゃとゴミを分け、分別リングを設置したZitAに、可燃、不燃に分けて捨てる体験もおこなった。

 自動開閉で捨てやすいためか、子どもたちはあっという間にごみ捨てを終わらせていた。ゴミ捨てが楽しいという体験をすることで、片づけることが習慣化されそうな予感。ゴミ箱がゴミ捨てを快適にするとは、今まで考えたこともなかった。

●まずはキッチン用を導入してみては

「使う前には戻れない」と言われるZitA。ロフト一部店舗では取り扱いがあるので、実物を見てから購入したいという人は、ぜひ、体験してもらいたい。何度も手をかざしたり、中を確認したり、時間があっという間に過ぎてしまうかもしれないので要注意。

VAGUE読者のみなさんへのおすすめを聞いてみたところ、「自分の部屋なら、ブラックがおすすめです。キッチンは、キッチンの支配権を握っている人が選ぶのがいいと思います」(重富氏)

 確かに、キッチンを主に使う人の意見を尊重するのが一番。ゴミ箱にフタが必要な場所の1位はキッチンだろうから、まずは、キッチンにZitAを導入し、使い心地を確認してから、ほかの部屋への導入も検討してみてはいかがだろう。

●製品仕様

ZitA

・価格(消費税込):1万6980円

・対応ゴミ袋サイズ:45L

・本体サイズ:(約)幅33.5cm×奥行33.5cm×高さ66.5cm

・カラー:ホワイト/ブラック/シルバー

ZitA mini

・価格(消費税込):1万4980円

・対応ゴミ袋サイズ:30L

・本体サイズ:(約)幅33.5cm×奥行33.5cm×高さ46.2cm

・カラー:ホワイト/ブラック/シルバー

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