古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

現役秘書も納得! 接待にも使える手土産の品評会で出会った逸品を一挙紹介

マイナビニュース のロゴ マイナビニュース 2018/09/19 12:37 宮崎新之
●ショコラティエ・斉藤美穂氏が手掛ける手土産の秘密

ぐるなびが運営する秘書のためのサポートサイト「こちら秘書室」はこのほど、都内で「接待の手土産セレクション2019 第6回品評会」を開催した。本稿では、全国各地の名店が自信を持って推奨する、目移りするような手土産の中から特に気になったものを紹介する。

© マイナビニュース

「接待の手土産セレクション2019 第6回品評会」が開催された

2014年からスタートしたこの品評会は、「こちら秘書室」の会員である現役秘書が飲食店や事業者の出品した手土産を、さまざまな観点から採点して評価するもの。2018年度は全10回を開催予定で、さまざまなビジネスシーンで手土産をセレクトしてきた秘書ならではの視点で品評している。この日は、全国各地から集められた41品を約100名の現役秘書が試食した。

まず目についたのが、日本人女性として初めてフランスの有名シェフ、ジョエル・ロブション氏がオーナーを務めるパリ三つ星レストランの厨房で研修を受け、ショコラティエとして華々しい活躍を重ねている斉藤美穂氏が手掛けた「ミホ・シェフ・ショコラティエ」のガトーショコラ「カラク」だ。

© マイナビニュース

ミホ・シェフ・ショコラティエの斉藤美穂氏

「カラク」はヴァローナ社のブラックチョコレート、カラクを使ったガトーショコラで、使っている素材すべてに斉藤氏のこだわりが詰まっている。全工程を斉藤氏が手作業で焼き上げているというこの逸品は当初、デパートの催事で数量限定で販売ところ注文が殺到。その後も再販売を望む声があり、通販などでも購入できるようにしたが、こちらも一時はパッケージの箱が不足するほどの人気となったそうだ。

© マイナビニュース

まるで生チョコのように滑らかな口どけのガトーショコラ「カラク」

当日は会場にも斉藤氏が実際に立ち、「どの素材も最高級のものを使っている自信作。ちょうど体温で溶ける生チョコのようなガトーショコラ」と、訪れた秘書の方々に味わいやこだわりを解説していた。

前年の傾向として「原点回帰」があり、新奇性よりも伝統などの安定感がある品がセレクトされていたが、今年はそこからさらに、老舗や人気店の意外な品に注目が集まっているという。

例えば老舗の洋菓子店・コロンバン原宿サロンの特選パウンドケーキ「國輝」は、創業者である門倉國輝氏が考案したレシピで6カ月間熟成させた漬け込みフルーツを使った品。いわば「時を超えて再現された味」だが、現代の私たちには新しい味わいとして楽しむことができる。

また京都の老舗料亭・下鴨茶寮は、意外な和スイーツ「料亭のちりめんナッツ」を展開している。ナッツやドライフルーツ、ちりめんじゃこ、粉山椒を蜜で絡めており、ワインやカクテルなどのほか、日本酒にも合うおつまみとなっている。ミルクにも合うので、小魚な苦手な子どもにも喜ばれるスイーツに仕上がっている。

かの西郷隆盛も愛したというくず餅の名店・船橋屋からは、「和フィナンシェ」と洋菓子のテイストを盛り込んだスイーツが登場。くず餅は日持ちがせずに手土産としては選ばれにくいため、「船橋屋らしい商品を」と開発されたものだという。

© マイナビニュース

コロンバン原宿サロンの特選パウンドケーキ「國輝」

© マイナビニュース

下鴨茶寮の「料亭のちりめんナッツ」

© マイナビニュース

船橋屋の「和フィナンシェ」

●「老舗の新しい味わい」を楽しめる注目の手土産は?

このように、「伝統ある老舗からの新しい味わい」が2018年のトレンドの一つにあるようだ。また、高級感や渡されたときの楽しさの演出も手土産として重要なポイントとなる。

湯布院のカフェ・theomurata(テオムラタ)は、パッケージにもこだわっている。「ビーンズショコラ桐箱セット」は、カラフルな筒のパッケージがおしゃれ。色のセレクトは朱や山吹など日本の伝統色で構成されており、桐箱や専用のトレイなどさまざまな演出が施されている。チョコレートに混ぜ込まれた茶葉の食感が楽しい「茶葉ショコラ桐箱セット」は茶筒のようなパッケージで、漆塗りにすることで高級感を醸し出している。

「黒豆で一番になりたい」と考案した蜜漬けや煎り豆、最中など、黒まめの味わいを追求した善祥庵の「黒まめ菓子のお詰合わせ」は、希望があれば風呂敷包みで提供している。それだけでぐっと「手土産感」が増すので、好評だという。

その一方で、東京・蒲田のうなぎ会席 藍の家亭のふっくらと香ばしい「国産うなぎ蒲焼き」は、羽田空港の近くということもあり、国際的に通用するよう洗練されたパッケージにしているという。黒地に英語の金文字になっている紙袋は、まるでアパレル高級ブランドさながらの洗練されたデザインだ。

© マイナビニュース

theomurata「ビーンズショコラ桐箱セット」

© マイナビニュース

theomurata「茶葉ショコラ桐箱セット」

© マイナビニュース

善祥庵「黒まめ菓子のお詰合わせ」

© マイナビニュース

うなぎ会席 藍の家亭「国産うなぎ蒲焼き」

このほかにも、紀州の梅干しに梅を食べて育った鯛の身を詰めたという岩谷の「紀州梅真鯛梅」、低温でじっくりと抽出したBenefiteaの旨味がまろやかな「高級ボトリングティー『覚醒』」、味わい深い黒毛和牛を和風の鰹だし風味の土佐煮と洋風の葡萄酒煮で仕上げた鎌倉 御代川の「鯉之助さんの葉山牛三昧」、鼻をくすぐる香りのちりめん山椒と風味が豊かな佃煮をセットにした赤坂とゝや魚新の「じゃこ山椒と自家製佃煮の詰め合わせ」など、各店舗でこだわりや趣向を凝らしたラインナップが並んだ。

今回出品された品々は、試食や聞き取りをもとに現役秘書らによる評価が行われ、出品企業へその内容がフィードバックされる。フィードバックを受け、手土産として渡しやすいサイズへの変更や、パッケージに高級感を持たせるなどの変更を加え、企業側も品評会を経てよりよい商品開発へと生かしているという。

© マイナビニュース

岩谷の「紀州梅真鯛梅」

© マイナビニュース

Benefiteaの「高級ボトリングティー『覚醒』」

© マイナビニュース

鎌倉 御代川の「鯉之助さんの葉山牛三昧」

© マイナビニュース

赤坂とゝや魚新の「じゃこ山椒と自家製佃煮の詰め合わせ」

今回初めて参加したという某大手企業の女性秘書は「これまで定番のものを用意していましたが、今回、直接お話をうかがったことで手土産選びの感覚が今後は変わるように思いました。自分が選んでいても、実際に食べたことがなかったのですが、今回試食をしてどんな味なのかを知ることができたのも大きいです」と、新しい手土産との出合いに手ごたえを感じていた。また、「品物のこだわりやポイントなども、お渡しする方に一緒にお伝えしたくなりますね」と、各種の手土産にまつわるストーリーにも注目していた。

品評された手土産は、現役秘書らのおすすめポイントなどとともに、情報サイト「接待の手土産」へ掲載されるので、ぜひチェックして参考にしてみてはいかがだろうか。

マイナビニュースの関連リンク

マイナビニュース
マイナビニュース
image beaconimage beaconimage beacon