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レンタカーの米ハーツがコロナで経営破綻 営業は継続

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2020/05/23 12:32 朝日新聞社
米レンタカー「ハーツ」のロゴ=ロイター © 朝日新聞社 米レンタカー「ハーツ」のロゴ=ロイター

 米レンタカー大手ハーツ・グローバルは22日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を米破産裁判所に申し立てたと発表した。新型コロナウイルス感染防止のための外出・移動規制により顧客が急減し、経営破綻(はたん)した。米国内外で営業は続けるという。

 同社は「ハーツ」のほか、「ダラー」「スリフティ」などのブランドも傘下に持つ。新型コロナの感染拡大に伴い、キャンセルが急増して新規予約も激減。保有車両を減らしたほか、全世界の従業員の半分にあたる約2万人を一時帰休・解雇するなどして、手元資金の確保策を講じていた。

 ポール・ストーン最高経営責任者(CEO)は「旅行や経済がいつ元に戻るのか不透明で、回復が長引きそうな場合に備えて一段踏み込んだ措置が必要になった」と説明。破産手続きは米国とカナダの直営部門が対象で、フランチャイズ店や欧州などほかの国の営業拠点は対象外という。北米のレンタカーは空港での貸し出しが多いが、4月の米国内の航空旅客は通常の5%ほどにとどまり、大きな打撃を受けている。(ワシントン=江渕崇)

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