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桐谷さんが振り返る うれしい・びっくりな優待銘柄

NIKKEI STYLE のロゴ NIKKEI STYLE 2020/01/07 11:00
写真はイメージ=123RF © NIKKEI STYLE 写真はイメージ=123RF

どうも、桐谷です。2019年を「もらってうれしかった優待」「改良でびっくりした優待」「改悪でがっかりした優待」で振り返ります。

うれしかった優待の1つ目は関門海(東2・3372)。「玄品」で使える食事券ですが、私はフグよりカニが好きで、カニを食べられるお店に行きます。こちらの優待券を使って毎年6月と11月の期限切れ前に友人とカニを食べに行きます。足りない時にはジェフグルメカードも併用して。関門海は無配であまりお薦めはできないのですが、個室でゆっくりカニを食べながらおしゃべりできる優待が楽しみなので、もらってうれしい優待一番に挙げました。

注:データは2019年12月6日時点。同じ優待が年2回の場合は1回分を記載。記載以外の優待がある場合は「~」と表記。利回りの( )内は配当利回り。*関門海の利回りは300株の場合 © NIKKEI STYLE 注:データは2019年12月6日時点。同じ優待が年2回の場合は1回分を記載。記載以外の優待がある場合は「~」と表記。利回りの( )内は配当利回り。*関門海の利回りは300株の場合

2番目はアトム(東2・7412)。ここはコロワイド(東1・7616)、カッパ・クリエイト(東1・7421)と相互利用が可能な優待で、アトムの優待でコロワイドの「北海道」に行けます。実は私の誕生日会を毎年「北海道」で開いています。私の優待券を使って、いろんな方をご招待。これももらってうれしい優待です。コロワイドの優待は500株からですが、アトムは100株からもらえるので、こちらを挙げました。

次に改良でびっくりした優待。筆頭は日本モーゲージサービス(東1・7192)。100株以上でQUOカード1000円分を3000円分に、かつ1年以上保有で4500円相当のカタログギフト、3年以上保有でカタログギフト2つ。発表直後は2日連続ストップ高買い気配でしたが、寄り付いた後はなだらかに下がり始めました。ところが最近、再上昇。長期保有で優待利回りがグンと上がる銘柄は、1年、2年と時間をかけて株価が上がる傾向があります。

次はEストアー(JQ・4304)。100株以上でQUOカード500円分を年1回を、1000円分を年2回。一気に4倍です。しかも購入金額は10万円以下。株価はそんなに上がっておらず、ここから買っても間に合う銘柄です。

桐谷広人(きりたに・ひろと) 70歳。元プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在900以上の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒やされる人柄も人気の理由 © NIKKEI STYLE 桐谷広人(きりたに・ひろと) 70歳。元プロ棋士(七段)。1984年の失恋を機に株式投資を始める。現在900以上の優待銘柄を持ち、その優待品で日々の生活をほぼ賄っている。癒やされる人柄も人気の理由

3番目にトリドールホールディングス(東1・3397)。ここも約1年の間に2段階に分けて優待を4倍に。18年11月の最初の拡充時は業績が振るわず株価は下落。しかし19年8月に2回目の拡充発表、株価は上がり始めました。

4番目はクワザワ(東1・8104)。拡充時、株価は400円台。100株以上でQUOカード1000円分を2000円分に。この株価で2000円相当の優待とはすごい。株価は600円台になりました。

■休止と廃止もありました

改悪でがっかりはココスジャパン(JQ・9943)。段階的に改悪して19年4月に優待休止を発表。株価は一時1200円台まで下落しました。

2番目はKeyHolder(JQ・4712)。権利確定日直前に2万2000円相当オリーブスパからライブチケットに変更。こちらも大きく下がりました。

次にアイモバイル(東1・6535)。ふるさと納税のサイト運営で、ふるさと納税制度見直しに伴い優待廃止。1000株からランクアップする優待だったため買い増したら、その途端の廃止。個人的には一番痛い思い出です。

日本ギア工業(東1・6356)も悲しい思い出です。18年に一度改悪して100株以上保有から200株以上保有に。そこで100株追加で買ったら19年を最後に優待廃止になりました。

■1月の権利確定銘柄

では最後に、ブログ「株主総会お土産日記」が人気の株主優待好き主婦投資家mtips氏が厳選した「20年1月に入手できるお得銘柄」を紹介しよう。20年1月中に割当基準日を迎える銘柄だ(なお、20年1月末が割当基準日の場合、優待を得るための最終売買日は1月29日になる)。銘柄選択の際の参考にしてほしい。

注:2019年12月6日時点。同じ内容の優待が年2回ある場合、1回分の内容を表記。記載以外の優待がある場合は「~」と表記。画像は過去の優待品の場合がある © NIKKEI STYLE 注:2019年12月6日時点。同じ内容の優待が年2回ある場合、1回分の内容を表記。記載以外の優待がある場合は「~」と表記。画像は過去の優待品の場合がある

(日経マネー 佐藤由紀子)

[日経マネー2020年2月号の記事を再構成]

これまでの「桐谷さんの株主優待入門」の記事はこちらからご覧ください。

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