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iPhone 11発売の裏でiPhone8に熱視線を送るユーザーたちの本音

マネーポストWEB のロゴ マネーポストWEB 2019/09/23 16:00
なぜ今、iPhone8が人気に?(写真:AA/時事通信フォト) © SHOGAKUKAN Inc. 提供 なぜ今、iPhone8が人気に?(写真:AA/時事通信フォト)

 9月20日に発売された「iPhone 11」シリーズ。日本では消費増税の直前ということもあって、iPhoneユーザーたちの間で大きな話題となっており、依然として“iPhone熱”が健在であることがわかる。その一方で、今年は「iPhone8」に注目が集まるといったユーザーの反応も出ているようだ。

 アップルが発表したiPhone11シリーズは、iPhone 11(8万784円?)、iPhone 11 Pro(11万5344円?)、iPhone 11 Pro MAX(12万9384円 ※価格はいずれもアップルストアで一括購入・税込み)。目立った変更点としては、何といっても11は2眼化、Pro は3眼化などカメラの進化だ。ミッドナイトグリーンやパープルなど新カラーも登場した。

 そんな真新しいiPhone 11シリーズをよそに、2017年発売のiPhone8を購入したという声が数多く聞こえてくる。一体なぜなのか、ユーザーが今あえて“型落ち”を選ぶ本音を探った。

 30代女性会社員・Aさんは2018年発売のiPhone XSを使用していたが、半年足らずで売却してiPhone8に機種変更したという。

「もともとはiPhone7を2年くらい使っていて、あまり不満はなかったのですが、バッテリーの劣化を感じていたのと最新機種の進化を知りたくて、iPhone XSに変更しました」

 AさんはiPhone XSを約11万円で購入。有機ELディスプレイやカメラのポートレート機能、キビキビと動くその動作に驚きとともに感動さえ覚えたという。しかし、使用していくうちに「ちょっと違っていた…」と後悔の言葉を口にする。

「その重さとサイズ感に耐えられませんでした。ポケットに気軽に入れたいのに、なんだかかんだでかさばります。もはや“携帯”という感じはしません。私の手の大きさだとギリギリ片手での操作が厳しくてイライラ。無理な操作から落とすことも多くて、全画面ディスプレイが割れるんじゃないかっていつもヒヤヒヤしていました。だから、今回のiPhone 11には最初から興味を持たなかったのですが、同時にiPhone8が値下げされたことで私の悩みは解決しました」(Aさん)

 重量を比較するとiPhone7は138g、iPhone8は148g、iPhone XSは177g、iPhone XRは194g。iPhone7と8が4.7インチディスプレイ、XSが5.8インチ、XR が6.1インチだ。価格面では大幅な値下げもあった。iPhone8は64GBで6万7800円から5万2800円、128GBは6万9800円、iPhone XRも64GBが8万4800円から6万4800円、128GBは9万800円から6万9800円に。もちろん重さや価格も魅力的だが、支持されるのはそれだけではないようだ。

 20代女性会社員・Bさんは、イヤフォンジャックがあることが魅力で2015年発売のiPhone6sを使用していたが、そろそろバッテリーや動きの遅さなどで限界を迎えていたことから、iPhone8に機種変更した。決め手は何だったのか。

「値下げされたiPhone XRとともに検討していました。約1万円の差ですごく迷いましたが、最終的にiPhone8を選んだのは、ホームボタンと指紋認証があること。すでにiPhone Xシリーズを使っている友人たちから不満を聞いていたことも大きいです」(Bさん)

 iPhone8はホームボタンと指紋認証を有する「最後の機種」だ。具体的に“不満”とは何を意味するのか、Bさんは「あくまで、私にとっていろいろ当てはまるだけで……」と断りを入れえたうえで説明してくれた。

「すっぴんでマスクを多用する私にとって、『顔認証が作動しない』という友人からの報告は衝撃的でした。それに机に置いた状態で作動しないこともあると聞き、机で勉強やPCをする機会が多い私には不向きかなと。よく『ホームボタンがないのは慣れる』と言われますが、そういう問題ではなく、デザイン的に気に入っているんです」(Bさん)

 BさんがiPhone8に機種変更して実感しているのは、X以降のオーバースペック感だ。

「iPhone8でさえ、こんなにサクサクで驚いています。SNSや動画、漫画を見たり、カメラもそこまで頻繁に使用しない私にとって、X以降の機能やスペックでは、高額な端末代がきっと無駄。iPhone8を大切に使っていこうと思います」(Bさん)

 

 20代の男子大学生・CさんもiPhone8を支持する一人だ。iPhone XR を使用していたが、iPhone8を夏休みのアルバイト代で購入したと話す。

「iPhone7からiPhone XRに機種変更したんですが、僕のプレイするゲームだとすごくやりにくいんです。音ゲーだと指が届かなくて、不便でプレイしにくいし、大好きなゲームがいまだにXシリーズの画面サイズに対応していなくて、それならいっそiPhone8が最善の選択なのかなって。これでイベントも万全です。XRはメルカリで売りました」

 確かにiPhone Xシリーズはどれも高スペックで魅力的。だが、スマホの用途が多様化している今、もはや最新機種がベストな選択とは言えないユーザーも出始めているようだ。

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