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リアルとヴァーチャル同時、VRで時間と場所の制約なくすファッション展示

マイナビニュース のロゴ マイナビニュース 2017/06/08 瀬尾俊輔
© マイナビニュース 提供

ヴァーチャル展示会のプロデュースを手がける「iFashion Lab」は、キッズアパレル業界では日本国内初の試みというヴァーチャルリアリティ(VR)技術を活用した子供服展示会を、ネットとリアルで同時に開催する。開催期間はネットでは6月8日14時まで、東京・渋谷で行われるリアル展示は6月6日、7日が10時から17時、最終日6月8日は10時から14時まで。都内のリアルな展示会場においても、HTCのVR「HTC Vive」を使用したVR体験が出来る。

キッズアパレル分野では国内で初めてというVR空間への洋服展示。インターネットを通じて世界中どこからでもアクセス可能で、期間中はPCやスマホ等を通じて時間や場所の制約なく展示を見ることが可能だ。

展示を行ったのは、日本製キッズファッションブランド「toitoitoi!」の子供服。今回、iFashion LabはVR制作ツール「STYLY Suite」を採用し、世界にtoitoitoi!の子供服展示会空間を同時配信した。VRの空間モデルには、3DモデルをWeb上に公開できる無料のウェブサービスSketchfabに投稿された作品の中から、ゴッホをモチーフにした優秀作品を利用し、グローバルなVRトレンドを意識した。

今回の取り組みの目的は3つある。1つ目は、時間と場所の制約を受けないバイヤーとの接点を作りだすことだ。アパレルメーカーにとって、展示会は直接バイヤーに新作、ブランドの世界観を伝えられる数少ない機会であるが、バイヤーが物理的な距離や日程等の理由で参加できない場合、メーカーはアピール・販売機会を失ってしまう。

2つ目は、Web販売によって顧客の店舗離れが起こっている中で、お店に来なくても顧客に洋服全体のシルエットデザインや店頭のディスプレイにこだわったメーカーの世界観を届け、新たなファンを生み出すこと。

3つ目は、言語や輸送の壁を取り除き、海外展示会へのコストもかけることなく自社の展示やコレクション、ブランドイメージを海外バイヤーや顧客に届けることだ。

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