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増税前に「買ってはいけない家電」「買って得する家電」の見分け方

マネーポストWEB のロゴ マネーポストWEB 2019/09/01 16:00
前回の増税前後の価格比較(洗濯機の場合) © SHOGAKUKAN Inc. 提供 前回の増税前後の価格比較(洗濯機の場合)

 10月1日、いよいよ消費税が8%から10%に引き上げられる。2%の差とはいえ、高額な家電を買うとなるとその差額は大きい。そのため、「増税前に駆け込むか」「増税後じっくり選ぶか」、大いに迷うところ。家電のベストな買い時を家電の達人に聞いた。

 今回の消費増税は税率が5%から8%になった2014年4月以来、およそ5年ぶりのこと。前回は、増税前に高額な商品を買おうという“駆け込み需要”に沸いた。そのため今回も同様に、増税前に買おうと焦る人が増えそうだが、「それは得策ではない」と指摘するのが、購買支援サイト「価格.com」を運営するカカクコムの鎌田剛さんだ。

 別掲の表にまとめたが、2014年の主な洗濯機のネット価格を増税前後で比較したデータだ。これによると、増税1か月前(3月1日)よりも増税前日(3月31日)の方が値上がりし、逆に増税後の4月末になると増税前よりも値下がりしていることがわかる。

「今回も増税後の消費の冷え込みを懸念し、増税後(10月1日以降)の値下がりが見込まれます。ですから、それ以前に焦って買う必要はありません。むしろ、来年2~3月の決算セールまで待った方がお得です」(鎌田さん)

 家電コーディネーターの戸井田園子さんも増税後の方がお買い得だという。

「2%の増税後に20万円の家電を買ったとしても、消費税分の差額は4000円。その程度なら値引き交渉やポイントで取り戻せます」(戸井田さん)

9月に新製品が出る家電の型落ち品を狙え

 ただし、増税前の9月に買うとお得な家電もあるという。アップル、ダイソン、バルミューダ、アイロボットなど価格変動が少ないといわれるブランド家電と、冷蔵庫やドラム式洗濯機など、9月に新製品が出る家電だ。

「9月に新製品が出る家電は、増税前の時期に、前モデルが型落ちになり、安くなります。新製品にこだわらずに型落ち品を選べば、購入額を抑えられます」(戸井田さん)

 家電は年1回のモデルチェンジ時期が最も高くなる。それから2~3か月すると値が下がり、次のモデルが出る頃には底値になる。そのため、新製品発売の1か月前に型落ち品を狙うのが安く買うコツなのだという。炊飯器は6~7月、除湿機は2~3月、エアコンは10~3月など、主な家電の新製品発売時期を踏まえて、賢い買い物をしたい。

※女性セブン2019年9月12日号

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