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知らないと損!?「超おいしい株主優待株」の見分け方

All About のロゴ All About 2019/10/28 12:20 中原 良太(マネーガイド)

株主優待をもらえるだけでなく、株価上昇も期待できる「おいしい株主優待株」を見分けるための2ステップを解説します。僕自身も利用しているテクニックなので、ぜひご活用ください。 © All About, Inc. 株主優待をもらえるだけでなく、株価上昇も期待できる「おいしい株主優待株」を見分けるための2ステップを解説します。僕自身も利用しているテクニックなので、ぜひご活用ください。

プロもやっている! とってもお得な株主優待株の見分け方

以前、買ってはいけない「危険な株主優待株」の共通点として、「割高な株」「収益性の低い株」「権利確定直前の株」の3つがあると解説しました。

株主優待は、投資先企業からプレゼントを貰えることもあり、とても人気です。とはいえ、扱い方を間違えると「3000円相当の株主優待を受け取るために3万円も損してしまった……」ということにもなりかねません。

そこで今回は、株主優待をもらえるだけでなく、株価上昇も期待できる「おいしい株主優待株」を見分けるための2ステップを解説します。

僕自身も利用しているテクニックなので、ぜひご活用ください。

ステップ1:割安株に絞り込む

まず、「割安」な株主優待株を探しましょう。実は、株主優待株の多くは割高です。それもあり、多くの株初心者の方は、割高で危険な株主優待株を買ってしまいます。僕らは、同じ失敗をしないように注意しましょう。

株の割安性を知るには、「予想PER」を確認するのが有効です。目安として、「予想PERが20倍を超えると割高!」「予想PERが15倍を切ると割安!」といわれています。

現在、日本には3600社ほどの上場企業があり、そのうち約1500社が株主優待を配っています。しかし、1500社の株主優待株のうち、およそ500社は予想PERが20倍を超えている割高株です。

つまり、株主優待株のうち3分の1は「割高」といえます。優待に気を取られて割高な会社の株を買うと、たとえ株主優待を受け取れても、それ以上に株価が下がって損をしてしまいます。損をしないためにも、割高な株は買わないようにしましょう。

ステップ2:借金の少ない株に絞り込む

次に、「借金の少ない企業」の株主優待株を探しましょう。

単に株価が割安なだけでなく、借金が少ない会社の株式は、株価が上がりやすい傾向が確認されています。一部の研究では、「割安かつ借金が少ない会社の株を買うだけで、年率38%を達成できたぞ!」というデータさえあります。

借金まみれの会社は不景気に弱く、リスクが高い傾向があります。だから、たとえ魅力的な株主優待を受け取れるとしても、借金まみれの会社の株を買うのはオススメできません。

借金の少ない会社を探すときには、「自己資本比率」という指標を確認するのが有効です。目安としては、「自己資本比率が50%を超えると、借金が少なく財務が健全」と考えるとよいでしょう。

現在、日本では約1500社が株主優待を配っています。しかし、1500社の株主優待株のうち、およそ700社は自己資本比率が50%を切っています。

つまり、株主優待を発行している企業の半分近くは「借金まみれ」といえます。借金まみれの企業の株を買うと、たとえ優待を貰えたとしても、株価が景気に左右されやすく、リスクが大きい可能性があります。

安全に優待を受け取るためにも、借金の大きな会社の株は避けるのが無難でしょう。

まとめ

「株主優待はお得な制度だ!」というイメージが広まっていますが、それはあくまで「安くて良い安全な株を買った」場合に限っての話です。「割安な株」や「借金の少ない会社の株」を買い、着実な利益を目指すのがオススメです。

賢くお金を増やし、上手に株主優待を受け取るためにも、本記事でご紹介した2つのステップを覚えておいてくださいね。

参考資料:知らないと損!?「超おいしい株主優待株」の見分け方(https://allabout.co.jp/gm/gc/480996/)記事下段に記載

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