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美人歌手なつこ 6年ぶり新曲「歌謡界の氷河期を溶かしたい」業界初テレビ電話券付き

デイリースポーツ のロゴ デイリースポーツ 2021/11/23 17:12 デイリースポーツ
新曲「ガラスの蝶」をリリースするなつこ © デイリースポーツ 新曲「ガラスの蝶」をリリースするなつこ

 ミステリアスな雰囲気漂う美人歌手、なつこが新曲「ガラスの蝶」を24日に発売する。コロナ禍の影響もあって前作から待つこと6年。日本クラウンから徳間ジャパンに移籍して心機一転の第1弾は、なつこの師でありレコード大賞編曲賞3度、作曲賞1度受賞した若草恵が作曲、さくらちさとが作詞。なつこのイメージを元に作られた大人の歌謡曲だ。

 「歌うのがつらくなるぐらい切ない歌詞なんですけど、等身大で歌えると思いました。前回は湯川れい子先生が作詞した、どっぷり色っぽい曲だったので、今回は若草先生が清楚なイメージで作りたいという考えがあったそうです。『なつこのよさが全部詰まってる作品ができたよ』と若草先生から言っていただきました」と新曲について語るなつこ。カップリング曲「あなたのかもめ」は自ら作詞した。歌謡界の低迷が長く続き“氷河期”とも言われるが、「歌謡界の氷河期を溶かしていきたいです」と大きな瞳を輝かせた。

 なつこは北海道小樽市出身。バスガイドの母が歌謡曲好きで音楽が常に流れている環境で育ち、物心がついたときには歌手になることを決めていたという。中学生になったころからオーディションやコンテストに応募。本田美奈子、田川寿美、石嶺聡子らを輩出した長崎歌謡祭の優秀賞など何度も好成績を残してスカウトされるものの、デビューには至らないことを繰り返した。

 「大人の社会はこうなんだ、と子供心に思いました」という厳しい現実を思い知らされたが、東京で開かれたあるオーディションで芸能事務所から声をかけられてようやく芸能界デビューが決定。だが、その事務所は芝居を重視しており、デビューは歌ではなくフジテレビ系のドラマ「編集王」の「セリフの少ないちょい役」だった。01年にはブロードウェイミュージカル「フットルース」のウェンディー・ジョー役で初舞台。「これには鍛えてもらいました。いろんなことを教わって、度胸がつきました」と振り返る。

 しかし、なかなか歌手になる機会は訪れず、その後は芸能活動の傍ら喫茶店などでアルバイトをする日々。そこから人脈が広がっていき、ブッキング会社の立ち上げを考えるまでになったのだが、それが転機となった。05年、会社立ち上げをプロデューサーに相談すると、「君は何しに東京へ来たの?歌った方がいいよ」と予想外の言葉をかけられ、一気に歌手デビューすることになったのだ。

 デビュー曲は寺山修司生誕70周年企画で、寺山が作詞し、カルメン・マキの歌唱でヒットした「時には母のない子のように」のカバー。「いままでいろんなことがあったのに、こんなにすんなり歌手になれるんだ」と、自身も驚く急展開だった。

 09年には町村合併で発足した群馬県みなかみ町の5周年で企画された町歌『ふる里「みなかみ」』の歌唱者に選出。これは幾多の名曲を編曲した若草が最初に作曲したシングル曲であり、これをきっかけに、なつこは弟子を取らないことで知られていた若草の一番弟子となった。なつこは、みなかみ町の親善大使も務めている。

 若草とのコンビで5枚目のシングルとなる「ガラスの蝶」は、若草が手がけた作品をレーベルの垣根を超えて収録した4枚組アルバム「若草恵 サウンドマジック~編曲美学~」と同じ発売日。CDの特典には業界初の試みとして注目される、なつこと会話ができるテレビ電話券が付く。最新情報は公式LINEで発信中。詳しくは「なつこ公式LINE」で検索。

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