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《新潟女性刺殺》ジュノンボーイは予選落ち、ホストは戦力外…「人狼業界イチのイケメン」のリアル生活

文春オンライン のロゴ 文春オンライン 2019/11/23 18:50 「週刊文春デジタル」編集部

 11月15日、新潟駅前の繁華街で飲食店店員の石澤結月さん(20)が刃物で刺されて死亡した事件で、新潟県警に殺人の疑いで逮捕されたのは石澤さんの元交際相手である齋藤涼介容疑者(25・職業不詳)だった。石澤さんとオンラインゲーム「人狼殺」で親交を深めていた齋藤容疑者は「人狼業界イチのイケメン」と自称していたが、かつてはモデルを志してジュノンボーイに応募した経歴や、ホストクラブで働いていた過去が「週刊文春デジタル」の取材でわかった。

齋藤容疑者のブログより © 文春オンライン 齋藤容疑者のブログより

 齋藤容疑者が応募したのは、2016年に行われた「第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。応募者1万4千人超のうちの1人だったが、齋藤容疑者は1次審査で落選したという。

「たしかに齋藤容疑者が応募していた記録は確認できました。ですが、最初の5百人に絞る携帯サイトによる投票、書類選考の段階で落選しています」(ジュノン編集部担当者)

 当時、グランプリに輝いたのは「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で、仮面ライダーゲイツ役を演じた押田岳(22)、準グランプリは「仮面ライダーゼロワン」(同前)で仮面ライダーバルカン役を演じた岡田龍太郎(25)だった。

風俗嬢の客に職業を聞いてしまい……

 ジュノンボーイ落選後、齋藤容疑者は新宿のホストクラブの門を叩いた。歌舞伎町の人気店「F」で入店当初は期待をされていた齋藤容疑者だが、ここでもメッキが剥がれる。

 当時のホスト仲間の証言。

「事件のニュースを見て、『あいつだー!』って、店でも話題になりました。あいつは”爆弾発言”が多く、たとえば風俗嬢のお客さんに職業を聞いてしまうようなこともしょっちゅうだった。空気が読めず、僕はヘルプもNGにしていました。顔はいいけどそれだけで、指名のお客さんは1人いたかどうか。ほぼ一匹狼でしたよ。付き合いがある奴もいなかったと思います。結局、3、4カ月で飛んじゃいました」

 そして、水商売から流れ着いたのが「人狼ゲーム」だった。

 人狼ゲームは6〜10人ほどのプレイヤーが、“村人”と“人狼(村人に扮装した狼)”に分かれ、会話を交わしながら、村人に紛れる人狼を見抜く心理ゲームだ。齋藤容疑者はオンラインゲーム「人狼殺」に没頭し、「ガノトトス」(『モンスターハンター』に登場するモンスターの名前)というハンドルネームでプレイしていた。

「ガノトトスはゲーム中、自分が『人狼』だと疑われた際、『この人狼殺界イチのイケメンの俺が、もし人狼だったら便器に顔をつっこんでやる』などと逆ギレ的にタンカを切ったりして、皆をあおっていました。でも、実際には彼が人狼だったりして、騙されている人もいた。後日、『もしバレたら本当に便器に顔をつっこむんですか?』と尋ねたら、『やるわけない』と笑っていました」(オンラインゲーム仲間)

 顔とハッタリで生きてきた男だったが、ついに殺人を犯す。人狼ゲームで親交を深めた恋人の石澤さんを待ち伏せし、殺害。齋藤容疑者は遺書を準備し、犯行前には母親にも自殺を仄めかしていたという。

「じつは5年前、上尾市に住んでいた齋藤容疑者は、別の女性に対するストーカー行為で警察から警告を受けている。」(社会部記者)

 11月20日、齋藤容疑者は新潟地検に送致される際、あくびを繰り返しながら護送車に乗り込んでいた。これも世間に対するハッタリなのか。

【動画】ドラレコには事件現場からの悲鳴が録音されていた

(「週刊文春デジタル」編集部/週刊文春デジタル)

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