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「アベノマスク」福井で配達始まる 「助かる」「いまさら」反応さまざま

福井新聞 のロゴ 福井新聞 2020/05/24 07:10 福井新聞社
福井県内でも配達が始まった布マスク=5月23日、福井市内 © 福井新聞社 福井県内でも配達が始まった布マスク=5月23日、福井市内

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府が全世帯に2枚ずつ配布する布マスクの配達が5月23日、福井県内で始まった。初日は福井市内の一部地域(約5600カ所)に届いた。受け取った市民からは「大切に使う」との反応があった一方で、「いまさら」との冷めた声も聞かれた。

 県内第1便として、22日に福井市の福井中央郵便局に約2万8千カ所分が届いた。配達初日の23日は配達員約30人がバイクの荷台に詰め込み、市内中心部などに配った。第1便の分は1週間をめどに配達する。日本郵便北陸支社によると、福井県内では世帯数に事業所を加えた約33万カ所に配る計画だが、第2便の到着時期は未定という。

 布マスクを受け取った福井市民の反応はさまざまだ。自営業女性(61)は「届くのは少し遅かったけど助かる。サイズが小さめなので小学生の孫に使ってもらう」と話した。飲食店勤務の40代女性も「マスクはあるだけ助かる」と笑顔を見せた。一方で、自営業男性(83)は「遅すぎる。布マスクはもう足りてるので要らない」と不満げだった。

 布マスクの配布は安倍晋三首相が4月1日に表明。同17日に東京都から配達が始まったが、汚れが見つかる混乱があった。国は5月中に全国で配り終えたいとしている。経費は466億円。政権の経済政策「アベノミクス」にちなんで「アベノマスク」とやゆする声もある。

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