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宮城県石巻市の鮎川港を出港する調査捕鯨船=4日午前
北西太平洋のミンククジラの生息状況を調査する捕鯨船が4日、宮城県石巻市の鮎川港を出港した。鮎川港から半径約80キロの三陸沖沿岸海域で4月末ごろまで実施。日本政府は国際捕鯨委員会(IWC)に脱退を通告し6月末で効力が生じ、7月からは商業捕鯨に移行するため、最後の調査捕鯨となる。
調査は地域捕鯨推進協会(福岡市)が実施主体で、和歌山県太地町や千葉県南房総市などの小型捕鯨船4隻が参加する。青森県八戸港沖でも実施し、計80頭を上限に捕獲する計画だ。
生息数や年齢といったデータを収集し商業捕鯨再開後に参考とするほか、胃の内容物などを調べ水産資源の管理にも役立てる。