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女性ひかれ死亡、後続車運転の男性に無罪判決

読売新聞 のロゴ 読売新聞 2018/10/11 21:34 読売新聞

 福岡県久留米市で2016年10月、新聞配達をしていた女性(当時69歳)をひいて死亡させたとして、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)に問われた大分県日田市の元軽運送業、欅尾(くぬぎお)政人被告(70)に対する判決で、福岡地裁久留米支部(西崎健児裁判官)は11日、無罪(求刑・禁錮1年2月)を言い渡した。

 事故は16年10月7日午前5時半頃、久留米市大橋町合楽の国道210号で発生した。被告の前方を走行していたトラックが自転車の女性と衝突。転倒した女性を被告の軽トラックがひいて死亡させた。

 判決は、女性が倒れた地点と軽トラックとの距離が約27メートルだったと指摘し、過失について検討。被告は制限速度の時速50キロ程度で走行しており、西崎裁判官は「アスファルトの乾燥状況などによっては、27メートルで停止するのは不可能な場合もある」と判断。「女性を発見して急ブレーキをかけても、回避できない特殊な事案だった疑いが残る」と結論付けた。

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