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車検切れ判別、走行中でも 読み取り装置を国交省配備

朝日新聞デジタル のロゴ 朝日新聞デジタル 2018/09/14 19:00

 国土交通省は、走行中の車が車検切れかどうかを約1・5秒で判別するシステムを全国の運輸局に配置し、14日から警察と合同での取り締まりを始めた。

ナンバープレートの自動判別システム。データベースと照合し、車検切れがわかればパソコン画面に「HIT」の文字が出る(国土交通省提供) © 朝日新聞 ナンバープレートの自動判別システム。データベースと照合し、車検切れがわかればパソコン画面に「HIT」の文字が出る(国土交通省提供)

 新たに配備したのは、持ち運び可能なカメラで車のナンバーを読み取り、パソコンでデータを照合するシステム。車検切れがわかれば係員が警告書を出し、その後、警察が道路運送車両法違反で取り締まる。停車させてから車検証を確認していたこれまでの検査を効率化し、事故につながりかねない車の車検切れ対策を強化する。

 14日午後1時半には、千葉県神崎町の国道の歩道に読み取り装置が設置された。約2時間の街頭検査で746台のナンバーをチェックし、2台の無車検車を発見。警察が近くの道の駅に誘導し、関東運輸局の職員らが運転手に警告書を手渡した。

 国交省によると、2017年度末時点で車検の対象となる車やバイク約8千万台のうち、約516万台が検査を受けず、廃車手続きもしていない。推定では、約20万台が車検切れで公道を走っているとみられるという。(古賀大己、贄川俊)

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