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「たぬきティーバッグ」可愛すぎ! なぜか埼玉の水産会社が手作り中、イルカやマンボウまで… 社長に聞く

withnews のロゴ withnews 2018/10/04 07:01 withnews

 可愛らしいタヌキの形をしたティーバッグが、ネット上で注目を集めています。作っているのはカニの輸出入などを手がける大翔水産(埼玉県戸田市)。社長がデザインして社内の5人ほどで手作りしながら、イルカやクラゲ、グソクムシなど80種類以上を販売してきました。なぜ水産関連の会社がティーバッグを手がけることになったのか? 詳しく話を聞きました。

お湯を注ぐとタヌキ色に

 大翔水産が運営しているホームページ「OCEAN-TEABAG」。

 イルカ、ラッコ、ジンベエザメ、マンボウ、シーラカンスといった海の生き物や、ネコ、ハリネズミ、フェネック、チベットスナギツネなどの陸の生き物まで、多くの種類のティーバッグが紹介されています。

 そんなティーバッグの中で先日話題になったのがタヌキです。中身はほうじ茶で、お湯を注ぐとタヌキ色に変化します。

 OCEAN-TEABAGのツイッターアカウントが画像付きで紹介すると、「使うのがもったいない」「ずきゅんときました」といたコメントが寄せられ、リツイートは1万3千、いいねは2万6千を超えています。

制作のきっかけは

 「もともとカニの輸出入や卸売りをする会社として立ち上げたのですが、今はティーバッグを作るのに追われています」と話すのは、大翔水産の代表取締役・高橋翔太さんです。

話題になっている「ぽんぽこだぬきのティーバッグ」=OCEAN-TEABAGのホームページより © withnews 話題になっている「ぽんぽこだぬきのティーバッグ」=OCEAN-TEABAGのホームページより

 水産関連の会社として設立しましたが、ホームページ制作やデザインなども手がけていた高橋さん。依頼を受けてお茶屋さんのホームページを制作したことがきっかけで、ティーバッグを作ることになりました。

 「ホームページを制作中に『せっかくなので看板になる商品を作りませんか』と提案したんです。そうしたら『イルカのティーバッグを作ってみたかったんです』と言われたので、製造を委託できるところを探しました。ところが、『そんなの売れない』と断られたので、それなら自分で作ってやろうと思ったんです」

 記念すべき第1作目はイルカ。お茶屋さんで販売したところ好評だったため、シリーズ化して自社サイトでの販売を始めました。

一番売れたのは

 廃番になったものも含めて80種類以上を制作しましたが、最も売れたのが「グソクムシ」です。

 「5000パック以上が売れたのですが、5人ほどでほぼ手作りしているので大変でした。私はひとりで夜中まで作り続けました」

 飲み物のなかにグソクムシというのは意外な組み合わせですが、「自分が好きなので作ってしまいました。今思えば気にした方がよかったのかなという気もしますが、好評だったので結果的には考えなくてよかったのかなと思っています」

 自分の趣味だけでなく、ツイッターで寄せられたリクエストにも応えながら、すべて高橋さんがひとりでデザイン。まずは、その生き物の生態を調べてから制作を始めるそうです。

 「生態を調べてもデザインに反映できない点は多くあります。でも、知っているのと知らないのでは違いが出てくると思うんです」

 話題になったことについては、こう話します。

 「いろんなリクエストもいただいていますし、海や陸といった既存のカテゴリー以外にも挑戦していきたいです。音が鳴ったり、光ったり、みなさんを驚かせることができるティーバッグを提案していきたいです」

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