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ISID、デンソーら、訪日外国人向け観光型MaaS「くるり奈良」の実証実験

マイナビニュース のロゴ マイナビニュース 2019/09/20 12:38 早川厚志

電通国際情報サービス(ISID)、デンソー、米ActiveScaler、奈良交通、運輸デジタルビジネス協議会は、訪日外国人を対象に、旅の出発地であるシンガポールから目的地の奈良まで、飛行機、リムジンバス、奈良市内周遊バス、タクシーなどの交通網をスマートフォンで検索、予約、決済できる観光型MaaS(Mobility-as-a-Service)「くるり奈良」の実証実験を、10月1日より12月末まで実施することを発表した。

ユーザー体験の流れ(イメージ) © マイナビニュース ユーザー体験の流れ(イメージ)

ユーザー体験の流れ(イメージ)

同実証実験は、インバウンド観光に焦点を当て、一次交通(飛行機)と二次交通(リムジンバス、奈良市内周遊バスなど)をシームレスに統合した観光型MaaSにより旅の利便性向上を図るもの。観光客に奈良の魅力を伝える画像を配信し、周遊や滞在時間の拡大を促す仕組みを構築するという。

具体的には、奈良各所のSNS映え画像をAIが自動配信するWebアプリ「くるり奈良Web」と、気に入った場所への交通手段の検索、チケット予約・決済、目的地ナビなどの機能を提供するスマートフォン向けアプリ「IMRIDE」を用いて、シンガポールから奈良への誘客・移動・周遊をシームレスに連携させる。

両アプリの提供を通じて、訪日外国人のシームレスな観光周遊が促進され、奈良市西エリアへの行動変容が起きるか、滞在時間が増えるかを検証するということだ。

実施期間は10月1日~12月末(予定)。実施エリアは出発地がシンガポール全域、経由地が関西国際空港、バスタ新宿、目的地が奈良市内周遊バス利用可能エリア。

Webアプリ「くるり奈良Web」では、Instagramで配信されている奈良の画像から、SNS映えする景色やアングル、インフルエンサーによる投稿などをAIが自動抽出して配信するほか、観光情報の配信やアンケート登録・収集などを行う。Webサイトにて提供され、英語、中国語(簡体字・繁体字)、日本語に対応する。

一方、スマートフォン向けMaaSアプリ「IMRIDE」は、住所や施設名の入力による奈良市内へのルート探索、「くるり奈良Web」で気に入った画像の場所へのルート探索、海外と日本国内間の航空路線予約・決済、関西国際空港/バスタ新宿と奈良市間の高速バスの予約・決済、奈良市内周遊パスの購入、各種交通のチケット表示などを行う。同アプリはAndroid版のみの提供で、10月1日よりGoogle Playからダウンロード可能となる。

なお、参加特典として、期間中、関西国際空港から奈良市内へのリムジンバス(関西空港交通/奈良交通)、もしくはバスタ新宿から奈良市内への高速バス(関東バス/奈良交通)のチケットを「IMRIDE」で購入すると、もれなく奈良市内周遊パス(500円相当)が付与されるということだ。

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