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ウーバーの運転手が英米でストライキ、10日のIPO控え

Reuters のロゴ Reuters 2019/05/09 04:30
ウーバーの運転手が英米でストライキ、10日のIPO控え © Reuters/HENRY NICHOLLS ウーバーの運転手が英米でストライキ、10日のIPO控え [ロンドン/ニューヨーク 8日 ロイター] - 米配車大手のウーバー・テクノロジーズの運転手が8日、ロンドンやニューヨークなど英米の主要都市でストライキを行った。ウーバーは10日に新規株式公開(IPO)を控えており、働き手の現状との格差に不満が募っている。

世界各地の運転手や規制当局は、長らくウーバーの事業戦略を批判してきた。評価額が900億ドルとなる見込みのIPOは最新の火種となっている。

英国の労働組合は、ストライキへの支援は強いと表明。運転手は自宅待機し、乗客は交流サイトで#UberShutDownのハッシュタグを使って団結を呼び掛けた。ウーバーのアプリによると、雨天のロンドンでは朝の通勤ラッシュ時間帯に需要が増え、運賃が上がった。

英野党・労働党のコービン党首は「英国や世界各地でストライキ中の労働者を支持しよう」と訴えた。

ロンドンでは運転手が朝7時から午後4時までの間、アプリからログオフ。その後ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの主要な都市でもストライキが始まった。

ウーバーは世界中に300万人の運転手がいる。ストライキによってサービスが著しく遅くなるかは明らかでないが、主催者らは広範なアピール活動に成功している。

一連のスキャンダル対応やIPOに向けて就任したコスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は運転手の待遇を改善すると公約している。例えば、運転手に総額約3億ドルのボーナスを支払ったほか、乗客がチップを払えることにするなど、事業方針を変更した。

ストライキ中のニューヨーク・タクシー労働者連盟のメンバーで、ウーバーの運転手を務めるサイヤド・アリ氏は「ウーバーはたびたび、運転手に対する約束を破ってきたため、ストライキを起こしている」と指摘。「会社はどんどん伸び、富を積み上げているが、私は全く豊かになっていない。ウーバー運転手としての私の実態は悪化している」と述べた。

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