「失望しているし、ショック」ポカール20季ぶりの2回戦敗退にバイエルン指揮官が嘆き…
バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督はDFBポカール敗退に肩を落とした。
バイエルンは13日、ポカール2回戦で2部のホルシュタイン・キールと対戦。2-1でリードするも、アディショナルタイムに追いつかれると、PK戦へと突入。PK戦では6人目のマルク・ロカが失敗し、5-6と敗れた。バイエルンがベスト16に進めなかったのは2000年以来初めてのこととなる。
フリック監督は試合後、「ショックだよ。失望している」と話した。
「彼らの最初のゴールは、ここ数試合と同じパターンだった。我々は中央のギャップを埋めなければならないが、それができていなかった。2点目のゴールについては、ボックス内に十分な人数がいなかったし、1対1の守備ができていなかった」
「カップ戦の旅は終わってしまった。我々はそれを乗り越えなければならないし、まだまだやるべきことがたくさんある」
さらに、指揮官は「我々はより良い守備のコンパクトさを持ち、ボールホルダーにもっとプレッシャーをかけ、バックラインを確保することに取り組まなければならない」と具体的な改善点を口にしている。