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無観客でもエールを 劇的勝利のソフト選手をファン出迎え

産経新聞 のロゴ 産経新聞 2021/07/22 17:50
出迎えたファンに手を振ってこたえるソフトボールの日本代表選手=22日、福島市(芹沢伸生撮影) © 産経新聞 出迎えたファンに手を振ってこたえるソフトボールの日本代表選手=22日、福島市(芹沢伸生撮影)

「せめて手を振るくらいは…」。無観客で行われた福島市の福島県営あづま球場で行われた東京五輪のソフトボール競技。2日目の22日、日本はメキシコに延長8回タイブレークの末、3-2の劇的サヨナラ勝ちを収めた。日本代表チームが利用しているJR福島駅近くのホテルには、選手の健闘をたたえようと熱心なファンが訪れた。

厳重な警備の中、劇的勝利を収めた日本代表ナインに拍手を送るファンたち =22日、福島市(芹沢伸生撮影) © 産経新聞 厳重な警備の中、劇的勝利を収めた日本代表ナインに拍手を送るファンたち =22日、福島市(芹沢伸生撮影)

ホテル周辺に集まったファンは50人ほど。ただ、警備する警察官と警備員の方がはるかに多い状況で、現場は異様な雰囲気だった。警察官は訪れたファンに対し、極力離れて密を避けるよう呼びかけた。

選手を乗せたバスがホテル前に到着すると、可動式の柵を閉じて交通も遮断。ファンはバスを降りたマスク姿の選手たちを、遠目から拍手や手を振って出迎えた。ファンに気付いた選手たちは、笑顔で手を振り〝福島のエール〟に答えていた。

妻と2人で訪れた近くに住む会社員の男性(55)は「テレビで一生懸命なプレーに感動した。新型コロナウイルス対策で無観客は仕方ない。ただ、選手に手を振るくらいはしたいと思った」と話していた。

福島市では21、22の両日、五輪のソフトボール6試合が行われたが街は盛り上がらないまま。日本チームの活躍で、この時だけは五輪ムードに包まれていた。

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