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予報が難しい土曜日の天気を考える

ウェザーマップ のロゴ ウェザーマップ 2018/11/15 18:07 気象予報士・甲斐 友貴
17日の予報(出典:気象庁ホームページ) © ウェザーマップ 17日の予報(出典:気象庁ホームページ)

次の土曜日の17日は、各地でイベントが開かれることもあり、天気予報を気にしている方が多いようです。日本海側と九州はおおむね雨の予想(札幌は雪の予想)ですが、近畿・東海・関東で雨が降るか降らないか予報が定まっていません。なぜ、予報が定まらないのか、また、最新の予報はどうなっているのか紹介します。

【各国のスパコンの計算結果がバラバラ】
気象予報は、スーパーコンピュータの計算結果をもとに、人間が最終的に判断を加えることで作られています。日本をはじめアメリカ、ヨーロッパなどがスーパーコンピューターで計算を行っています。近年はスーパーコンピューターの性能が上がってきたこともあり、あまり各国で計算結果に差がなく、予報の判断に迷うことは少ないです。

しかしながら今回は、計算結果のばらつきが大きく、どれをメインで採用するかで予報が大きく変わります。どうやら今回は水蒸気の量の見積もりに差があり、これが低気圧の発達の程度などの計算結果にも影響を与えているように思われます。これが予報が定まらない理由のひとつです。

【最新の予報は?】
各国でばらついていた計算結果も、低気圧があまり発達せず、雨が降りにくい傾向になりました。そのため、東京・名古屋・大阪などでは曇りの予報となっていますが、雨が全く降らないということは考えにくく、一時的に弱い雨が降る予想です。

(気象予報士・甲斐 友貴)

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